波動機器の歴史


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波動機器の歴史のはじまりは【ラジオニクス】であるというのが定説です。
ラジオニクスは、全米医師会の会長まで勤めた米国スタンフォード大学のアルバート・エイブラムス博士(1863~1924)が創始者であり、彼は「打診法(患者の身体を叩き、その反射音を聞いて診断する方法)」の名手でした。
彼はある日、ふとしたことから患者の打診音の変化に気付き、それは病変の分子の振動によって起きているのではないかと考えました。
その後、各々の病気の持つ周波数が異なることから、【レート】と呼ばれる概念を発案し、結核は42(Ω)、ガンは50、梅毒は64などと、それぞれに割り当てました。
また、優秀なアルバート・エイブラムズ医師は、この「打診法」における人的な誤差をなくす方法として機械化を検討しました。

そうしてできたのが【バイオメーター】や【オシロクラスト】といった波動機器です。
彼は、弟子たちとともに多くの患者たちの病気を治療したと言われています。
そして彼はこの一連の治療法を【ラジオ・セラピー】と名づけました。
当時、ラジオニクスという言葉を彼自身が使ったという記録はありませんが、後の人々によって、彼がラジオクスの創始者であると位置づけられました。

研究の中で、アルバート・エイブラムス博士が発見した重要な4つの要素が以降の波動機器の基本的な考えとなっています。
1.全ての物体は固有の波動を放射し、その特徴は内部の分子構造に依存する。
2.その波動は人間の部位の反射音を利用して検出できる。
3.それは「抵抗」などを使って数値で表せる。
4.異なる生体器官の放射は、訓練を積んだオペレーターが簡単な装置を使って探知できる。

アルバート・エイブラムス博士の【ラジオ・セラピー】は、電気技師兼カイロプラクターのルース・ベイマー・ドラウン女史により、一大ブームを巻き起こし、ヨーロッパにまで知れ渡りました。
彼女は独自の電気技術を駆使し【ホモ・ヴィブラ・レイ】という機器を開発しました。
彼女はこの機器を使い、また医師向けに販売し、実に多くの実績を残したと言われています。

ところが、これらの事象が『科学的に説明がつかない』という点が最大の問題となり、アルバート・エイブラムス博士は米国医師会からの激しくバッシングされ、ルース・ベイマー・ドラウン女史は告発され投獄の憂き目にあいます。

しかしながら、ルース・ベイマー・ドラウン女史のホモ・ヴィブラ・レイは、第二次大戦中のアメリカ軍によって戦地で使われていたことからイギリスに知れわたります。
イギリス空軍に在籍していたジョージ・デ・ラ・ワーは、この機器を模造し、肺炎の兵士に使ってみたところ大変に効果があったといいます。

第二次大戦後、土木技師だった彼はデ・ラ・ワー研究所を設立し、独自のアプローチによってデータを蓄積していきました。
そして、1万数千にのぼる調整実績があることから、ロンドン高等裁判所は装置の効果を認め、現在もイギリスではラジオニクス療法が法律で認められており、ラジオニクスのプラクティショナーを雇用した医師に対しての保険助成もあります。
医師資格を持つ人がラジオニクスを行ったり、病院からラジオニクス調整師に調整の依頼があったりすることはよくあり、現在では50か所以上のラジオ二クス専門機関があります。

一方、ドイツにおける波動療法は、アメリカやイギリスにおける【ラジオニクス】とは違う形で独自に発展してきましたが、現在、世界で最も普及している2つの大きな系統があります。

その1つが、1950年代にフォル博士によって開発された【EAV(Electric Acupuncture according to Voll)】です。
EAVは全世界で2万5、000台以上の販売実績があります。
フォル博士は、東洋医学を学ぶうちに、これを経験則でなく誰でも測定が可能なように機械化ができないかと考え、経験が必要な経穴治療を正確に行う機器を開発しました。
なおEAV系の機器は、その測定精度の高さから、測定部として採用されています。
もう1つは、とパウル・シュミット氏らによって提唱された【レヨメーター】です。
レヨメーターはドイツ全土5,000か所以上の医療施設で実際に使用され、3万人以上がセルフケアーとして日常で使用しています。

波動機器の先駆者であるアルバート・エイブラムス博士も、ドイツのハイデルベルグ大学で学んだことが、その後の研究に多大な影響を与えたことからも、ドイツはアメリカ・イギリスと並んで波動療法の聖地と言われています。

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波動機器は、ラジオニクス系、EAV系など、各系統において独自に発展してきました。
そして現在においても、様々な新機種が開発され続けています。

アメリカで発明されたラジオニクス系(MRAなど)は、「物質が発する振動」にその研究がフォーカスされ、それらを検出し修正する機器として発展を遂げました。
現在では、ヘッドフォンや電極を身体に装着する測定方式が採用され、評価分析から修正までをコンピュータで行います。

一方、EAV系の多くは、経穴の測定方式はそのまま残り、評価分析から修正までをコンピュータが行います。
EAV系においては、ヨーロッパで発達したホメオパシーとの結びつきもあり、治療用のレメディーもデジタル情報化されています。

さらに、最近注目を集めているのが、レーザーを使った方式です。
バイオフォトンの研究が進んだこともあり、光(フォトン)治療には、コヒーレントな光を放つレーザーが最適であることが以前より指摘されており、まもなくその主流になるであろうと言われています。

現在の世界の波動機器は、ヨーロッパにおける開発が主流です。
先にも記述したとおり、これは、ホメオパシーという医療(現在は、日本の病院でも採用するところが増えている)の歴史、土壌がものを言っています。
また、最近では、ロシアの技術が見直されつつあります。
ロシアでは、スピリチュアル系の治療なども保険適用になるなど、波動分野の導入においても一歩先の考え方があるように感じます。

では、日本における波動機器の歴史はといえば、まだまだ歴史は浅いです。

日本では、1992年ごろ「水の結晶写真」で有名な江本勝氏がラジオニクス系のMRA(magnetic resonance analyzer)を紹介したことがはじまりと言われています。
EAV系においてもアキュプロという新型のものが発売されました。
現在では、MRA系では、国産のHADO-Rから、オーストリア製の「HADOアストレア」というヘッドフォンを測定センサー部としたコンピュータ画像診断型へと変遷し、ラジオニクス純粋系としては、オムニセンス(オムニジャパン株式会社)、EAV系は、デジタルホメオパシー型のスターライトなどがあります。
また、書籍【「AWG」は魔術か、医術か?】でも有名なAWGなども販売されています。

今後、日本においても、様々な病気の治療方針選択の1つとして、あるいは終末治療における一筋の光として、波動療法がさらに広がりをみせることは、きっと患者様本人はもちろんのこと、ご家族の希望、支えになるに違いありません。

波動機器の歴史と現状(株式会社七沢研究所)
2014年3月21日 未来からのツール展講演
http://nanasawa.com/u/wp-content/uploads/2014/07/943ee9581a98caacfee9e3f78f4b49a8.pdf

 

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